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がんばれ宮崎

みやざきWEBチャンネル TOP WEBキャスターの部屋台湾の旅行記第2弾

帰国日の朝。けたたましい電話のベルで目覚めました。モーニングコールを頼んでいたホテルの方が起こしてくれました。夕べ寝る前にあらかたパッキングも済ませていたので、予定時間に遅れることなくホテルを後にしました。昼

間だと1時間かかる道のりも、なんと35分ほどで到着してしまいました。ベンツがお迎えに来てくれて、台北市内のどのホテルからでも規定料金1300元です。

宮崎の帰国便は朝7時のフライトです。あんまりといえばあんまりな時間設定です。「これが使いづらい」という理由で客足が伸びなくなってしまうのも残念なので、エバー航空には本当になんとかしてもらいたいです。
ただし、これまで福岡から出発していたことを考えると、やはり出発日は早朝5時くらいの高速バスで移動していたので、早朝移動は宿命なのかなと言う感じもします。

桃園国際機場はとても大きな空港ですが、さすがにこの時間で空いている免税店は少なく、最後の食べる楽しみを満たすことは出来ませんでした。
搭乗ゲートに行くと、宮崎からのツアーのお客さんが大勢いました。
なつかしい宮崎弁が聞こえて来ます。一足お先に故郷へ戻ったような気持ちになりました。



搭乗したら、飛び立ったのも気づかないくらい、あっという間に眠りに落ちました。そして2時間後、午前10時には宮崎へ戻って来ていました。(時差が1時間あります。)

今回の旅は4泊5日でしたが、5日目は移動だけなので、実質4泊4日と言えます。最終日の旅行記はあまりにあっけないので、ご参考までに旅の基本情報を記したいと思います。

今回の旅のプランはまったくの個人手配旅行です。エアーチケットは宮崎市の一番街にある『ウィルツアー』を利用しました。
チケット代、燃油サーチャージ、空港使用税で¥52,450でした。ホテルは『台北ナビ』というサイトで取りました。緑峯大飯店、1泊¥6,900でした。フロントの人は日本語通じるし、清潔だし、立地も良いし、とても気に入りました。

宮崎の旅行代理店の企画しているツアーは、大体¥50,000〜といったところです。これに燃油サーチャージがプラスされます。この料金の宿はエコノミー過ぎて、私だったら、古い、交通の便が悪い、などの理由で少しグレードアップすると思います。また、通常ツアーはしょっちゅうお土産やさんに連れて行かれるので、時間がもったいない気もします。
だけど、初めての方は地理的なことをつかんだり、ガイドさんにいろいろ教えてもらったり、1回は行っといた方が良い基本的な観光地はおさえることが出来るというメリットはあります。

今現在、宮崎―台北の定期便は日曜日・水曜日の2便のみ。
ですから、最低でも3泊4日、もしくは4泊5日というけっこう長い旅行になってしまいます。ただ、帰って来る日は午前10時頃には到着なので、午後から仕事に出ようと思えば出られないこともありません。
睡眠不足は必至ですが。

また、同じエバー航空を使えば、台北−福岡は毎日飛んでいるので、自分の休みが取れる日数に合わせて帰りだけ福岡にするという裏技も使えるかもしれません。(私の場合、始め帰りがキャンセル待ちだったので、代理店から帰りを福岡にしてはどうかと提案されました)この場合、日曜帰着だとプラス料金がかかるのと、帰りの運賃がかかります。

通貨ですが、台湾のお金の単位は「元」「圓」「ニュー台湾ドル(NTD)」という言葉が使われますが、どれも同じ意味です。にっきでは「元」に統一しています。ちなみに7月16日現在1元≒3.4円です。



滞在中のお金ですが、今回私は空港でとりあえず1万円分を両替しました。滞在費として、これまでは大体2人で行ったときに4日間で3万円ほどの計算です。買い物をしたいときは、カードで支払うようにして、滞在費はほとんどが食費と交通費で、現金で支払います。

途中で足りなくなったので、街中の銀行で一度両替をしました。台北市内の銀行はたいていどこでも両替が出来ます。パスポートの提示が必要ですが、北京語が話せなくても「I’d like to exchange.」と言って両替したい分の日本円を出せば、問題なく出来ると思います。

やはりレートの良し悪しがあり、実は、ツアーの時にガイドさんがしてくれる両替が一番レートが良かったと思いました。本当に若干ですけど。
DFSでしてくれる両替もレートは悪くありません。私はしたことがりませんが、ホテルが一番レートが悪いという噂です。

帰国の前日、明日のタクシー代が足りなくなってしまったので、クレジットカードの「PLUS」の機能を使って、必要な分だけ現地通貨でキャッシングしました。もちろん、利息がかかってしまうので、注意が必要です。ただ、コンビニなどのATMが使えるので、24時間現金が引き出せます。緊急避難的には良いと思います。

長くなってしまったので、今回はこれでおしまいです。明日は最終回になると思います。
明日は交通編です。いい加減(仮題)もないですよね。なんかいいタイトルが浮かばないなあ。


*** 2008/07/16 ***


  1. Tetsu さんのコメント:

    単独悠々自適の旅も終着したんですね。

    確かに早朝帰りは辛いような気もしますが、考えようによっては旅疲れや荷物整理のため翌日を休みたい人にとっては一晩多く過ごせるのかもしれませんね。

    と言っている私が一番行きたいのかも・・・

    交通編も楽しみです!

  2. aimi さんのコメント:

    Tetsuさま

    台湾行きたくなられましたか?

    それが私の狙っているところです。

    私なら問題なくこの便で行きます。
    ただ、そんなに台湾に情熱のない人は、面倒くさいかなと
    思って、やはりもう少しましな便にして欲しいと願っているのです。

    交通編は自転車には対応しておりません。
    悪しからず・・・(笑)