WEBキャスターの部屋
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がんばれ宮崎

みやざきWEBチャンネル TOP WEBキャスターの部屋台湾の旅行記第2弾

お待たせしました!感動の夕食編です。

この日は地元のサラリーマンや日本人駐在員に大人気のお店、
「好記担仔麺(ハウチイダンザイミェン)」です。
店内はレトロな装飾が施されていて、入り口には壁が無い、オープンな作り。入り口には新鮮な魚や貝、本日のオススメ料理などがディスプレーしてあり、指さしで注文してからテーブルにつきます。
とりあえずは、台湾ビールをオーダー。台湾には珍しく、瓶が凍るほど冷たく冷やしてあり、おいしかったです。



あ!ここにもありました、生シジミの醤油漬け!
欣葉で食べたのと負けずと劣らずのパンチのある味。
それから、脂っこいものばかり食べていたので、ちょっとさっぱりしたものが欲しくなり、お魚を蒸したお料理を指さし注文。ショウガとネギの香りが効いていて、白身の上品な味を楽しみました。



エビとホタテをスティック状に揚げたフライ。ケチャップでいただきます。ビールのおつまみにちょうどいいジャンクなお料理。箸休めにちょうどいい。



このお店の名物料理のひとつ、「蒜泥虫可(ソワンニィア)」というお料理。日本語に無い漢字なので「虫可」と2文字で表現しましたが、本当は1文字で、「牡蠣」のことです。
台湾は暑い国なのに、牡蠣をよく食します。牡蠣に片栗粉をたっぷりとまぶしてモチモチした食感にして、しょうゆ味のこってりソースがからめてあります。これまたビールに合うお料理です。また食べたくなってきました!

お食事を楽しんでいたら、お隣のテーブルにスイートコーンみたいなのが運ばれてきました。
いったい何なの?と気になって気になって、私ついに「それは何ですか?」と聞きに行きました。
そしたら、「台湾のタケノコですよ、どうぞ、余ってるからおひとつどうぞ!」って1本ひょいっと、私に手渡して下さいました。
なんていい人たちなんでしょう!お店の人も気を利かせて、私のテーブルにマヨネーズを持ってきてくれました。



それがこの写真です。皮に包んだまま、蒸し焼きにしてあります。ものすごく熱いタケノコの皮をむいて、マヨをつけて、いただきまーす!
日本の春のタケノコのような苦みはまったくありません。そして、水分をたっぷり含んで柔らかな食感です。これはタケノコだよって言われなければ分からないかもしれません。


とっても活気のあるお店で、お店の人たちもチャキチャキと良く立ち働きます。威勢のいいお姉さんが片言の日本語を話してくれます。少し北京語をレクチャーしてもらいましたが、厳しいこと厳しいこと!なかなか私の発音にOKしてくれません。そんな感じであっという間に時間が過ぎていき、気がついたら夜10時。

このお店は名前の通り「担仔麺」が名物で、1日に2000杯出るそうです。ところが、マッサージの予約の時間もあり、当然お腹も一杯だったので、後ろ髪引かれる思いでお店を後にしました。
とってもおいしくて楽しいお店でした。今度もまた行きたいです。よしだあいみの「台湾で必ず訪れるお店リスト」にバッチリ入れときます。


*** 2008/07/01 ***


  1. 0ぺん さんのコメント:

    あ〜うまそう!
    今飲んでるんですけど写真で3杯イケそうです。

  2. aimi さんのコメント:

    0ぺんさま

    ようやくご満足いただけましたね。
    安心しました。

    今日は私も飲みに出ましたが、暑くなったので
    ビールがおいしいですね!

    お楽しみ下さいね。

  3. uran さんのコメント:

    うわ

    だめだ、今節制しているのが無駄になりそうな強烈な引力ですね。
    ちなみに、フライについてきたケチャップの味はどうでした?
    韓国でケチャップを食べるとどうにも甘すぎて閉口したんですが、台湾では?
    まあそんなことはないとは思うんですが。

  4. aimi さんのコメント:

    uranさま
    ケチャップは日本とほとんど変わらない味でした。

    台湾ではどちらかというと、マヨネーズの方が警戒しなきゃ
    いけないんです。甘いから。

    でもここでタケノコのために出てきたマヨは
    日本と同じような、甘くないタイプでした。

  5. Tetsu さんのコメント:

    ゴチになりました。感動です!

    タケノコは収穫した時点から空気に触れてアクが強くなっていくので、獲れたてを食べると美味いですよ。
    お店でアクがないのは、獲ってすぐに水につけたまま運んできたものだと思われます。(他の方法があるかもしれませんが・・・)

  6. hirocomm さんのコメント:

    お疲れ様です。

    たけのこだったんですね。

    私は川魚のパイの包み焼きを頭からがぶりと食べているところかと思いました。

    さすが、台湾B級!ワイルドだなーって感じながら見ていました。

  7. aimi さんのコメント:

    Tetsuさま

    感動してくださいました?
    ありがとうございます(笑)。

    このタケノコは、日本のそれとは全く違う食感でした。

    日本のタケノコのほのかな苦みも、本当は大好きなんですけどね!

    今度とれたてを食べてみたいです。

    そういえば、昔読んだ『美味しんぼ』に、タケノコを食べるために
    山をひとつ焼いてしまうというのがあったなあ・・・。

  8. aimi さんのコメント:

    hirocommさま

    私は、見た目「スイートコーン」かと思ったんです。

    台湾の食は、中華料理の手の込んだところと、
    ヘルシーな自然素材を生かしたところと、
    いろんな魅力があるのです。

    今回再発見!でした。