航宙日誌
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がんばれ宮崎

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昨日は平日ながらゴルフコンペに参加した。昨年亡くなられた杉尾栄俊さんを偲ぶ、メモリアルコンペ。20組という大きなコンペだった。私は一昨年頃より、杉尾さんに紹介され月1回の勉強会的な食事会に招かれるようになった。70歳を超えていらっしゃるのに、とてもお元気で、頭の回転はすばらしく、機知に富みユーモアあふれる話をたくさんされる方だった。子供より若い私の話もしっかりと聞いて理解をしてくれた上で数々の助言をいただいた。
また、いろいろな方をご紹介もいただいた。
杉尾さんのお人柄を偲ばせる数多くの方がこのコンペに参加され、杉尾さんを思い出しながら懐かしい話を語り合いながらのゴルフであった。

会場は成田近くの京カントリークラブ。とても20年ほど経過したようなクラブハウスには見えない。コースもフェアウェイがかなり変化に富んでいたがおもしろいコースだった。(写真のようなフェアウェイ、初めて見た)見事にフェアウェイなどに潜む罠にはまったが、そのたびに「やったね!」とにやりとされる杉尾さんの顔が浮かんだ。
杉尾さんはゴルフコースをたくさん開発された。ご本人もゴルフが大好きだったそうだ。昨年も何度もプレイされていたと聞いている。残念ながら一緒に回ることはかなわなかった。宮崎に行ってゴルフをしたいね、とよく言われていた。

品川のアメリカンクラブで食事をしながら、アメリカはダメな国だよと大声で話をされていたのが懐かしい。甘いものもお好きでチョコレートをこっそり食べたりされていた。
昨日のコンペのパーティ会場には、杉尾さんの写真が飾られ、その前にどら焼きとアンパンが供えてあった。杉尾さんの若い時の写真はその時代の最先端のファッションに身を包みとてもかっこよく、無理な話だが、その頃の杉尾さんに会ってみたかった。
記念品として、杉尾さんの写真が入ったマーカーをいただいた。これはとてもうれしかった。一生大事にしたい、というよりずっと使おうと思う。少しはへたくそなゴルフがうまくなるかもしれない。