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がんばれ宮崎

みやざきWEBチャンネル TOP WEBキャスターの部屋台湾アドレナリンの旅

台湾旅行記3日目になるのに、まだ初日です。いったい何日の連載になるんだろう??

さあ今日は、初日の夜食べた晩ご飯のグルメリポートです!
カーブスに行ってグロッキーになるまで頑張り、すっかりお腹は
ペッコペコ!



初めて台湾の郷土料理の有名なお店「欣葉(シンイエ)」に行きました。
まず最初にオーダーしたのは台湾ビールにぴったりの『大腸』、いわゆるホルモンです。しっかりとしたしょうゆ味でやわらかな歯ごたえの大腸。これと合わせていくらでもビールが進みます。かなりキケン!



そして、台湾の名物と知りながら、これまで口にすることがなかった『生しじみの醤油漬け』。これは絶品です!「これしじみ?あさりじゃないの?」って思うくらい大ぶりのしじみが殻ごとしょうゆに漬け込んであります。



そして、さらに味わいをひきたたせているのが、写真にも白く写ってるまるごとのにんにくです。指でしじみの殻を優しく押し開いて口をつけ、ちゅっと吸います。とろけるような食感の貝がキョーレツなにんにくの香りと共に口にすべり込んでくるのです。なぜ今まで3回もチャンスがあったのに食べなかったのか、私のバカバカバカと自分を責めるほどでした。『生しじみの醤油漬け』は大・小と皿のサイズが選べますが、迷わず大をオーダーすることをオススメします。

次に、『切り干し大根の卵焼き』です。あっさりとした塩味の卵料理なんですが、香り高い干し大根の歯ごたえがなんともいえない味わいです。まさにお袋の味。ちょっとホッとするお料理です。






画面奥にある春巻きみたいなのは『潤餅(ジュンピン)』です。台湾式クレープと言ってもいいかな、夜市の屋台でも見かけるポピュラーな食べ物です。もやしやキャベツ、そして、甘いピーナツの粉が巻かれています。台湾はサンドイッチのマヨネーズが甘かったり、意外なところで甘いモノが合わせられています。はじめはびっくりしますが、慣れるととてもおいしいですよ!



台湾は牡蠣もよく食されています。これは『牡蠣と豆鼓(トウチ)の炒め物』です。台湾の牡蠣は高鍋のそれのように小粒です。それに中国の納豆「豆鼓(トウチ)」と長ネギを一緒に炒めてあります。豆鼓自身が塩辛いので全体的に味が濃いですが、これまたビールのおつまみになってしまいます。カーブス帰りで喉がからからに渇いていたため、相当ビールを飲んでしまいました。
ところで、台湾のお酒の飲み方ですが、台湾では自分のペースで飲むことが出来ないそうです。飲みたいときにはグラスを持ち上げて相手を探し、相手とグラスを合わせて一緒に飲みます。もちろん、「乾杯」はグラスを干すことです。乾杯したときは必ずグラスを空けてください(途中では干さなくてもよい)。ちなみに台湾の女性はお酒を飲む文化がありません。

さて、締めは台南名物「担仔麺(タンツーメン)」。



あっさりしたスープに柔らかめのストレート麺、上に焼き豚のようなお肉が乗ってます。この具はお店によっても違うようです。ここの担仔麺はさっぱりしたおいしさで、ある程度お腹いっぱいになっても食べられました。

台湾料理の老舗「欣葉」は台北に何店舗かあるんですが、本店がやはりおいしいという噂です。やはり屋台などに比べるとお値段が高めなので今まで敬遠していましたが、どれも本当においしかったです。

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