詳しくは綾工芸コミュニティ(http://aya-craft.jp/ 匠日記)のブログに岡田心平君が詳しく説明ていますが、成長過程を少しだけ。
成蚕養殖棚も

営繭の上蔟場も準備完了

3齢の蚕を5齢まで育ててゆきます。

蚕のウィルス感染予防に石灰をまき乾燥させる。
しかし梅雨時の今は刈り取ってくる桑の葉も濡れているので、扇風機で雨を乾かす。

桑を与えて、与えて

食べ尽くした桑の残渣はこのように丁寧に取り出す。

4齢こんなに大きくなりました。

いよいよ5齢、桑を食べる音がきこえますよ。


糸をはき出すサインは少しずんどうになって体が透き通るようになります。それを1頭ずつ拾って蚕のアパート(まぶし)に移し


その中に繭を作ってゆきます。 自分で我が家をさがし回り、あと5日で完全な繭になり、そして糸に紡いでゆきます。


良い糸を作ってくれよ。