WEBキャスターの部屋
Google
がんばれ宮崎

みやざきWEBチャンネル TOP WEBキャスターの部屋にっき

Archives

This is the archive for September 2008

今日から3日間、生目の杜総合運動公園陸上競技場で行われる「第29回マスターズ陸上競技選手権宮崎大会」のリポーターとして、会場にお邪魔しています。
マスターズ陸上大会には、男子35歳以上、女子30歳以上であれば、誰でも参加できる大会です。今年は宮崎での開催となり、国内、そして台湾や香港から1265名の選手がエントリーしています。

初日の今日、17競技が行われました。私はトラック競技を担当しました。最高齢は98歳のおじいちゃん。60メートル走に出場です。



写真は、85歳の森田満さん。200メートル女子でなんと、世界記録が出たのです!
目の前で見た記録更新、とっても感動しました。


「マスターズ」という言葉の響き、私はこれまで「おじいちゃんおばあちゃんが和気あいあいとやっている」というイメージを抱いていましたが、今日はそれが一変しました。
35歳の選手は現役時代と少しも変わらないスピードと迫力、そして、ベテランの皆さんも、持てる力をライバルたちと切磋琢磨して、そして、自己記録を少しでも更新しようというものすごい気魄のみなぎったレースの数々でした。

中にはお母さん80歳&長男55歳&次男52歳の3人で競歩に出ている親子もいたりして、これはマスターズならではの風景でした。

放送は、全国のケーブルテレビで来年1月にON AIRされるそうです。
宮崎にお住まいの方は、ぜひ臨場感を味わいにいらしてくださいね!

先日、友だちの友だちがお店をオープンしたので、そのお祝いに出かけて来ました。
お店は県庁前楠並木通り入り口にできた『kobi po』という中東料理のお店です。シェフがイスラエルの方で、イスラエルを中心にあのあたりの珍しいお料理を提供してくれます。

この日はまだプレオープンだったので、お料理はワンプレートの決まったメニューでした。
チキンのスパイス炒め、ナスのソテーひよこまめディップ、サラダ。



チキンは塩味はそうきつくないのですが、スパイスで味の奥行きが楽しく、
豆が大好きな私としてはこのひよこ豆のディップもこたえられないおいしさ!
これは本格オープン後のお料理にも期待出来そうです。

ところで、私が何より嬉しかったのは、このお店で大好きなオーストラリアのビール
『ビクトリアビター(通称VB)』に出会えたことでした。



2000年シドニーオリンピックの取材でシドニーに行ったときに初めて知ったこのビール。
シドニーではとってもポピュラーで、毎晩のようにお世話になってました。
日本ではなかなか見かけず、一時は輸入代理店になりたいとまで思ったビールなんです。
シドニー五輪後、2大会を経て出会えるなんて、とっても感激です。
味にパンチがありますが、キレが良く、どんなお料理にも合います。8年越しの念願叶ったVBも、やっぱりとっても好みの味でした。

『kobi po』を紹介してくれた親友とは、お互い自宅のちょうどここが中間地点。なんだか「じゃ、今からkobi poに集合ね!」ってなりそうな予感です。



*このお店は残念ながら閉店してしまいました。

先日、私のお気に入りのお店、「チーズバー ルフォアン」が3周年を迎えたと言うことで、ソーセージ作りとそのソーセージを食べながらひでじビールを楽しむというイベントがありました。
ソーセージ作りの先生はミヤチクのイケチー。毎年2月のホークスキャンプ会場で毎日顔を合わせている方です。
実は、ミヤチクには「農村協働公舎」というハムやソーセージのブランドがあり、本場ドイツで開かれている品評会で金賞を受賞したこともあり、私も大好きです。採算を度外視して原料にこだわり、おいしい商品を提供してくれています。
夏休みの最終日ということもあり、たくさんの子どもたちも家族で参加。真剣な表情で、イケチーの手さばきを見つめていました。

null

ソーセージの原料は豚肉です。これに香辛料や調味料、コーンスターチを混ぜて行きますが、一番大事なのは「温度を上げないこと」です。混ぜるときは指の先だけを使って、できるだけ手早く混ぜて行きます。

null

特殊な、水鉄砲みたいな器具を使って、羊の腸の中に材料を入れていき、あっという間にソーセージができあがりました。これをゆでてもらって、その後は思う存分、コクとキレのあるひでじビールを楽しみました。

null

やはり、イベントは積極的に参加するに限りますね! ルフォアンではしょっちゅう手作り体験イベントをしているので、興味のある方はぜひどうぞ!

昨日は「空の日」にちなみ、宮崎空港でJAL航空教室などのイベントがありました。
宮崎空港オアシス広場にステージが組まれ、オープニングセレモニーの後、県内で活躍する大牟田ファミリーによるお笑いマジックショーがありました。
とっても陽気なお父さんお母さん、14歳のお兄ちゃんと小学生のかわいい妹という4人。
今時珍しい仲良し親子で、本当だったら生意気盛りの中学生の息子さんもとっても素直で、楽しく面白いマジックを茶目っ気たっぷりに見せてくれました。

午後からは250人の子どもたちを対象に、「JAL航空教室」をしました。整備員、客室乗務員、そしてパイロットの3人の方が、様々な飛行機や空にまつわるお話を聞かせてくれました。クイズ形式で、全問正解者が15人に減るまで質問を続けようとしましたが、参加した子どもたちの方が一枚上手のようで、よく勉強しており、難問を出しても減りません。
結局、ジャンケン大会で30人ほどに賞品をプレゼントしました。
教室をしてくれた3人の方々、「良く知ってるなあ!参りました」とタジタジになるほどでした。それにしても、空を職場にしている皆さんのお話はとっても面白い!私も仕事を忘れて楽しんでしまいました。
その後、「JAL紙ヒコーキ教室」も行われ、JALとJACの「日本折り紙協会有資格者」の3枚の講師の方が、良く飛ぶ紙飛行機の作り方を教えてくれました。出来上がったら、それぞれ輪っかの中を狙って飛ばしてみました。飛ばし方にもコツがあるようで、苦労する子どもさんもいたようですが、とても楽しそうでした。

さて、このイベントの目玉のひとつが、宮崎初上陸の「JALオリジナルたまごっち」の
『JALっち』『パイロットまめっち』『キャビンアテンダントめめっち』の登場でした。
全国を旅して回るたまごっちたち、宮崎の子どもにも大人気!記念撮影の行列が出来ました。あまりのかわいさに、私も記念撮影をお願いしました!



すっかり日常的に訪れるようになった空港。しかし、なぜあの鉄の塊が空を飛ぶのか未だに不思議だし、何より、ここを拠点に世界中どこにでも行けるというものすごい夢の溢れる場所であることを再認識した空の日でした。