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This is the archive for September 2007

いよいよ台湾を離れる日が来ました。誤解の無いようここで確認しておきますが、今回の旅は確かに「2泊3日」ですよ。これまでの旅行記を読んだある方から「2日での内容、また食べられる量ではない」とのご指摘を受けました。でも、確かに2日間です。そして今日から3日目、最終日の出来事を書きます。

 これまでの2日間、一般的なものからかなりディープなところまで台湾を体験した私たちですが、ふとお土産をまったく買っていないことに気づきました。空港へは午後2時までに行けば良かったので出発までの時間をショッピングに当てることにしました。
街中のデパートのオープンは11時から。オープンを待つ間、台湾の人の信心深さをまきちゃんに見せたかったので、ホテルから一番近くの廟「行天宮(シンティエンゴン)」に行きました。ここは道教のお寺に当たる場所で、商売の守り神だそうです。



境内ではたくさんの人が熱心に祈りをささげていました。
台湾のお寺ではお線香は無料でもらえます。花火みたいな形状のながーいお線香です。



お線香を上げる台が2カ所にあり「なんかこっちの方が像があって本物っぽいから」という感じで1カ所しかお詣りしないでいると、親切な台湾人のおばさんが「まずこっちにお祈りしてからこっちにお祈りするんだよ」と日本語で教えてくれました。台湾では街角で道に迷って地図を広げたりしていると、必ずそんな親切な人が向こうから近づいて来て手をさしのべてくれます。今回も帰る日ギリギリにそんな親切に触れることができ、ラッキーでした。

お線香もタダですが、なんとおみくじもタダです。心の中で占いたいことを唱えながら三日月形の赤い木片を床に投げ、表と裏が3回出るとおみくじの結果が書かれた紙がもらえます。台湾の人はいろんな人生の転機があるごとにおみくじをひきに訪れるそうです。
ところで台湾でのお祈りの仕方は面白く、願い事をする前に、まずは自分の住所と氏名を心の中で唱えるんです。すごく理にかなっているような気がします。私は行天宮の神様に台湾の人たちの幸せと、また台湾に来られますようにとお祈りしました。これまでも廟に行くたびに同じことを祈っていて、また台湾に来ることが出来たので、きっと次もまた願いは叶うのではないかと思います。



私は行ったことがないのですが、行天宮の地下に入ると有名な占いストリートがあります。
手相や姓名判断はもちろん、米粒占いとか亀の甲羅占いとか、珍しい物もあるそうです。日本語の話せる占いの先生もいて、当たると評判の先生もいます。興味のある方は行かれてみると良いのでは?

今日が最終回になるはずだったんですが、お寺のネタでこんなに書いてしまいました。
台湾アドレナリンの旅シリーズは明日まで続きます。明日は「出国まで続く食欲の巻」です!お楽しみに!

いよいよ今日が旅行記の最終回になるのでしょうか?書いてみないとわかりません。

私たちが泊まったのは林森北路という繁華街にあるプリンス系列のホテルです。ここから15分も歩けば、中山駅というショッピング街に行くことができます。ここには台湾のデパート衣蝶(イデー)とか日系の三越デパートなどが立ち並んでいます。行天宮にお詣りを済ませてここにお土産を買いに行くことにしました。

しかーし!私としてはまだ食べたり飲んだりしていない心残りがいくつかあり、まずは中山駅隣にある「台北牛乳大王(タイペイミルクキング)」にパパイヤ牛乳を飲みに行きました。



台湾はマンゴーを始めとするトロピカルフルーツがたくさんとれるところなのですが、たっぷりのパパイヤとフレッシュな牛乳をミキサーでかき混ぜただけのシンプルなパパイヤ牛乳が異常においしいのです。コンビニにも売ってますが、ここのは濃さが全然違います。旅先では便秘がちになってしまいますが、これを一気飲みするとお腹にも効きますので毎回必ず飲んでいます。最終日に飲むことが出来てちょっと落ち着きました。

それから三越のデパ地下に行きました。ここには台湾名物「パイナップルケーキ」がおいしい「奇華餅菓」があります。まきちゃんにそう言うと「味見しなきゃ」と言います。それでバラ売りのを1個ずつ買いました。まきちゃんも気に入ってくれてここでお土産を購入。自分の舌が納得した物だけを選ぶこのコダワリ、ただ者じゃありません(笑)

デパ地下は台湾で生活している人たちと密着した物が販売されています。野菜や果物、お肉などのコーナーを見て回っていると、ここにもフードコートがあり、まだ食べてないものを見つけました。それが「排骨麺(パイコーミエン)」です。豚のあばら肉のトンカツが入った麺です。まきちゃんは出発前から排骨麺が食べたいと言っていたので、2人でひとつを食べることにしました。



ここのは排骨と麺が別々に出てきましたが、通常は麺の上に乗っていると思います。あっさりスープとサクサクの排骨。これもとってもおいしかったです。
こんなセルフサービスのフードコートでも、食べ終わった後を片付けてくれるおばちゃんがいます。台湾ではこういった清掃などの裏方さんたちもものすごく人当たりがいいのです!必ず目を合わせてほほえみながら「謝謝(シエシエ」と言ってくれます。
いかついガードマンさんだって目が合うとほほえんでくれるのです。私が台湾を愛してやまない理由はこんなところにあるんじゃないかなと思います。おもてなし日本一を目指す宮崎人はこのさりげない「ほほえみ」を身につけるべきだと思います。

さあ、あっという間に空港に向かわないといけない時間になりました。一旦ホテルに戻り、タクシーで空港に向かいます。タクシーの運転士さんは私たちのために日本の演歌のCDをかけてくれました。美空ひばりの曲が流れ私が「あっ!ひばりだ!」って言うと、日本語のしゃべれない運転士さんでしたが「トイトイ(そうそう、という意味)ヒバリヒバリ」と返し、言葉が通じないながらも心が通った一瞬でした。

国際線に乗るときは出発の2時間前までにチェックインを済ませなければなりません。
チェックインを済ませ「楽しかった台湾よ、サヨウナラ、またすぐ帰って来るからね」なんて惜しんでいると、何やらものすごい人垣が出来ています。集まっている人たちの年齢層が妙に若く、手に日本語の名前の書かれたうちわを持っています。すると「キャー!」という歓声とともに数人の若い男性がこちらに向かって来ました。どうやら「LEAD」っていう日本のアイドルグループの皆さんでした。



日本人の私が全然知らないのに、台湾では日本人のアーティストが超人気があるんですね。めったにないハプニングに遭遇でき面白かったです。

さて、空港のチェックインも無事済んで、搭乗まではまだ2時間近くあります。空港内でもあちこちに台湾フードの看板が見えます。そこで、まだ食べてないものを探しに行くことにしました。最初に見つけたのは「豆花(トウファ)」。



豆乳プリンです。プリン自体には味がついていませんが、シロップと好みのトッピングを入れて一緒に食べます。甘さ控えめのヘルシースイーツです。私はトッピング3種類あずき、緑豆、タロイモのお団子を選びました。大好きな豆花をギリギリセーフでお腹におさめ、ホッとしました。

すると!夜市などの雰囲気を再現した屋台村が出現!ここにもまだ食べてないものがあったんです!「台湾式牡蠣のオムレツ」と「大腸麺線」。




どちらも屋台などでもしょっちゅう見かけるポピュラーなお料理。小粒の牡蠣、卵、青菜が入っているもちもちとした食感の台湾式牡蠣のオムレツは台北名物の基本中の基本。これを食べずして帰ったら台湾通の名がすたるというものです。大腸麺線の方はいかにもジャンクなおやつラーメンで、麺がそうめんのように細くて片栗粉でとろみがつけてあります。もちろんホルモンの煮込みみたいなのも入ってます。本当にスナック風なのですが、ついつい手が出てしまう不思議なおいしさです。



まさか空港に行ってまでこんな屋台の雰囲気で台湾フードにありつけるとは思ってもみませんでした。偉いぞ桃園国際機場。

そんなわけで出国ギリギリまで台湾を食べ尽くした私たち。心も胃袋も相当満足し、台湾を後にしたわけですが、帰りの飛行機の中ですでに次の訪台のことを思い描くのでした。それは・・・
新たな人生の目標。それは「吉田愛美と行く台湾(食い倒れ)ツアー」の実現。これまでのような有名人と行くだけのツアーではなく、吉田愛美自らがディープな台湾のガイドをします。私と台湾に行きたい人はまず胃袋を鍛えておいてください!
ライバルは、あっという間に売り切れたという「東国原知事と行く韓国ツアー」です!(笑)


さあ、今回で「台湾アドレナリンの旅」シリーズは終了です。長々とお読みいただきありがとうございました。私自身この旅行記を書くことによって台湾を追体験することが出来ました。皆さまに少しでも私の大好きな台湾に興味を持っていただけたら嬉しいです。いつか実際に、皆さまを直接ご案内出来る日を夢見ています。
それから、旅のパートナーのまきちゃん!あなたのおかげで今回の台湾の旅もとても新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました。どんなにゲテモノでも、どんなにお腹いっぱいでも、「食べたい!」「おいしい!」と言って私の食欲につきあってくれてありがとう。絶対ぜったい、また一緒に台湾に行こうね!

ところで旅行記は最終回を迎えましたが、引き続き台湾の歴史についてご紹介して行きたいと思っています。
台湾はアジアでは今やトップレベルの近代化された国ですが、ここまで来るのには相当な長く苦しく、暗く辛い道のりがありました。引き続きご愛読のほどよろしくお願いいたします。

週末土曜日には珍しく、今日はイベントとか結婚式の本番の司会の仕事が入っていませんでした。お昼から結婚式の打ち合わせが入っていましたが、今日は鹿児島からつい先日結婚したばかりのいとこが旦那さんと遊びに来ると言うことで、一緒にお昼と夜ご飯を食べました。

いとこは公務員、彼は銀行員です。彼は転勤があるので、2人は長年遠距離恋愛でした。3年の交際を経てようやく今年8月に正式な夫婦となったわけですが、いとこは仕事を辞めず、週末婚の形で彼の元に通っています。
今日初めて旦那さんともお会いしましたが、野球好きな好青年でした。結婚式後、2人が会うのは2度目だということで、とても初々しいのが印象的でした。



お昼は青島のホテルで(私が結婚式の打ち合わせがそこで入っていたためにそこまで来てもらいました)中華のランチを食べ、その後夜には町に出て居酒屋→地鶏と焼酎のお店→冷や汁がおいしいお店と3軒をはしごして、宮崎を堪能してもらいました。私の焼酎のうんちくも披露し、焼酎王国鹿児島の飲んべえを宮崎の焼酎の魅惑の世界に引きずり込みました。彼らはすっかり宮崎を気に入って、10月にはまた遊びに来ると言っています。地道ですが、宮崎ファンをこうして1人1人増やして行きます!

ところで、明日夜から福岡入りし、月曜日の午前の飛行機で台湾に行ってきます。
この日記で思い出をつづりますのでご期待ください。また、24日月曜日のUMK特番「まるごと宮崎いただきます」を是非ご覧下さい。


番組の編集作業が一段落し、ようやくお祭り騒ぎの毎日が終焉に向かっています。
今夜は久しぶりに自宅で晩ご飯を食べました。
メニューは焼き肉です。
先日高千穂に住むSさんが下さった高千穂牛をいただきました(Sさんありがとうございました)。



赤身の見るからにおいしそうなきれいなお肉です。パッケージには「特選」という金のシールが貼ってあります。
とっても柔らかくて、味のあるお肉でした。牛肉の割にはさっぱりとしていて、いくらでもイケル感じです。家族3人と近所に住む親戚も呼んで、4人でお腹いっぱい食べました。
缶ビールも調子に乗って3本も飲んじゃいました。焼き肉には本当にビールが合います。

なんだか疲れた体に気力がみなぎってきた感じがします。
後は24日の台湾旅行に向けて、計画を練るぞ〜!
おっとその前に、カーブスの3回目の計測が土曜日にあるんでした。
明日あさっては食事を控えめにしなくちゃな・・・。

車にナビを付けました。宮崎県内津々浦々まで1人で運転して行かなくちゃいけない職業で、さらに地図が読めない女である私がなぜ今までナビをつけなかったか不思議なくらいです。

いつも利用しているインターネットのショッピングサイトでとってもお買い得のナビを見つけて購入。これは自分で取付けできるポータブルタイプだったのですが、とにかく「きちんと」とか「きれいに」とかいう仕事が何より苦手な私。届いた箱のまま、1ヶ月ほど放置していました。
そしたら、見かねた母が、私のいないすきに知り合いの整備工場の方にお願いして、取付けしてくれたんです。(お母さんありがとう!!!)

昨日は、あるスーパーの映像を撮りに行かなくちゃいけなくて、そのお店を電話帳で調べて番号検索するとちゃんと出てきて、ナビを頼りに到着。スムーズに仕事が出来ました。
また、台湾出発の前泊で泊まるホテルもすでに登録し、県外でも活躍してくれそうです。
市内を走ってる限りはあまり活用できなくて、わざわざ自宅までナビしてもらったりしてますが、秋のイベントシーズンは遠方に出かけたりするので、きっちり活用しようと思ってます。

今月24日にオンエアする番組の編集作業が佳境に入っており、このところ毎晩真
夜中までスタジオにカンヅメです。



編集オペレーターはてげなねっとの住人「ちゃちゃ丸」さんと
ちっちゃいのにパワフルな女性カメラマンおすぎちゃん。
今日は細かい修正と尺調整。それにナレーション原稿を仕上げて清書しました。
今はCGスーパーをつけています。もう80%まで来ていて、人形で言えば顔を造る
工程なので、とっても面白いです。
番組タイトルは「おいしい宮崎いただきます!〜合併10周年JA宮崎中央のソコヂ
カラ〜」。生産者代表やJAの組合長、行政側からも宮崎市長が出演し、本音トーク
を繰り広げます。
私は常々農業の世界ってすごいなーと思っていて、生産者の方
の思いを代弁することが私の使命であると感じています。今回はこんな番組を作
ることが出来てとても嬉しいです。

と言っても、そんなに小難しい番組ではあり
ません。宮崎どれの野菜やお肉を使った簡単ヘルシー料理のレシピもたっぷりご
紹介します。さらに、超豪華視聴者プレゼントもあります。
放送は今月24日(祝)午後3時30分から1時間UMKテレビ宮崎です。
ぜひご覧ください!


昨夜、アゲインビル2F宮崎キネマ館で自殺をテーマにした映画「ブリッジ上映会&トークショー」が行われました。40人を超えるお客様が来てくださいました。

「ブリッジ」はアメリカ・サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジが自殺の名所となり、建設以来1300人もの人が身投げをしているという事実を知ったスティール監督が、自殺防護網を設けようと世論に訴えるため作ったドキュメンタリー映画です。映画の中に実際に身投げをしてしまう人の映像も撮っているので、とても衝撃的な内容となっていて、本国でも賛否両あったそうです。遺族や親しい友人たちのインタビュー、また身投げしたものの奇跡的に生還した人のインタビューなどもつづられており、「タブー」に真正面から挑んだ映画といえるでしょう。

この映画の上映後、東京自殺防止センターという電話相談事業や遺族支援を行っている団体の代表、西原由記子さんのお話を聞きました。「今から死にますといって電話をかけてくる人もいます。だけど本当に死にたいんだったら電話なんかしないでしょ。やはり、気持ちの揺れ動く中で少しでも生きられる可能性に賭けて電話してくるのだと思います。」と話す西原さんの言葉がとても印象的でした。

西原さんに「相談されたとき、どうすればその人の心に寄り添うことができるのか」と、私が個人的に聞いてみたかった質問をぶつけてみました。「無条件・無批判に聞くことが第一条件」との答えでした。自分の価値観ではかるのではなく、「その人」が「今」どう感じているのかが大切なのだそうです。「どんなふうに辛いの?」「今どういう気持ちなの?」とその人自身の感情を話してもらうことなのだそうです。私は誰かに相談されたとき、「それはこうなんじゃない?」と分析したり、「こうすればいいんじゃない?」なんて余計なアドバイスをしてしまいますが、それは決して心に寄り添うことにはならないのですね。うまくここで言葉にするのが難しく皆さんには伝わらないかもしれませんが、少し分かった気がしました。

お話を聞いていて西原さんの心の根底に流れているものは「ほっとけない」ということでした。「こういう事実がある」ということを知ってしまうと確かにほっとけなくなります。
人はそれをおせっかいと呼ぶかもしれませんが、おせっかい焼きがたくさんいる社会は
とても温かい場所なのでは・・・そんな風に思いました。



私の家では物がよくなくなります。
…というより、片付け下手な私がよく物をどこかにやってしまうのです。
私の友だち曰く「愛ちゃんて、いっつも探しものしてるよね」。
―――――まったく返す言葉もございません。探し物のためにどれだけ時間を無駄にしていることでしょうか。

つい先日もライブの時や知り合いの結婚式の写真などのデータが入ったデジタルカメラのSDカードがどこかへ行ってしまいました。この日記を書くためにカメラからPCのカードリーダにひんぱんに抜き差ししていたのですが、いつだかカメラに戻すのを忘れてしまったようです。始末の悪いことに、ある日写真を撮ろうと思ったらSDカードが入っていないのにようやく気づいたほど、私ってぼやぼやしてました。
甥や姪が帰って来てた時だから、チビッコがいじってどこかへやってしまったのかなとか、父が抜いてどこかへ置きっぱなしにしたんだろうとか、自分の責任は棚に上げて犯人捜しをしてました。父も「確かにここにあるのを見た。なんか責任感じるなあ」なんて言ってました。
ところが!今日、いつも持ち歩いているバッグの中身の別の物を探していたら(懲りない)、隅っこの方からSDカードが現れたんです。なんのことはない、自分でカバンに入れていたんです。



そんな私ですので、携帯もよくどこに置いたかわからなくなります。でも携帯は鳴らせば「ココよ」って教えてくれます。同じように、私の持ち物すべてにそんな風に反応してくれる機能を付けることが出来たらすごく便利でしょうね。どなたか開発してくださいませんか?

いきなり衝撃的な言葉になりますが、今週は「自殺予防週間」です。これは毎年3万人を越える自殺者が出ていることを重く見て、国が定めたものです。
実は宮崎でも、昨年1年間で361人の自殺者が出ています。毎日1人が亡くなっている割合となり、自殺率は全国でなんと5位だそうです。この明るい気質の宮崎で、何故?という気がします。去年国は「自殺対策基本法」を定めました。現在自殺予防や自死遺族支援などの対策が進められているところです。
宮崎県でも徐々に対策に乗り出しているところです。

ところで、自殺予防週間にちなみ、今週金曜日(9/14)宮崎キネマ館で自殺をテーマにした「ブリッジ」という映画の上映会&トークショーが行なわれます(私はそれのインタビュアーをします)。
映画の舞台はサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ。ここは観光名所として有名ですが、反面自殺の名所でもあり、これまで1300人もの人が亡くなっています。この映画はエリック・スティール監督が1年間定点カメラを据え、橋の上の人物を撮影し続けたものです。
(飛び込みそうな人を見つけたら警察に通報するというルールの下撮影されています)
さらに、ここで亡くなった人の遺族や親しい友人のインタビュー、自殺を止めた人、また実際に飛び込んだけれども生還した人のインタビューを織り交ぜたドキュメンタリーです。アメリカではこの映画の反響で、ゴールデンゲートブリッジに自殺防止柵が設けられたそうです。

この映画の上映のあと、NPO法人東京自殺防止センター代表・西原由記子さんを招いてトークショーを行ないます。西原さんは、辛さのあまり死を考えている人たちの電話を中心とした相談事業をしている人です。今日本で自殺対策にもっとも最先端の取り組みをしている人の1人と言えるでしょう。西原さんの著書には「辛いと訴える人の心に寄り添うことが大事」を書かれていますが、私にはとても難しいことのような気がします。我が身を振り返ってみれば、誰かに悩みを打ち明けられたとき、どうしても「アドバイス」という余計なお世話をしたくなってしまう。「心に寄り添う」極意を聞いてみたいなあと、個人的に思っています。

「ブリッジ上映会&トークショー」は9月14日今週金曜日夕方6時20分から、宮崎キネマ館を会場に行なわれます。チケットは1500円です。ちなみに「ブリッジ」は翌15日から3週間に渡って宮崎キネマ館にて上映されます。

おめでとう!ダイノジおおち!
皆様覚えておいででしょうか、彼は私のイトコです。
朝からワイドショーで延々と流れているのでご存じの方もおおいでしょうが、彼が先日フィンランドで開かれたエアギターの世界大会で2連覇を達成したのです。今日は2回、彼の携帯におめでとうの電話をしましたが、残念ながら留守電でした。少し前は電話をしても割と高い確率でつながっていたのですが・・・。今回かなり脚光を浴びているので、もしかしたらブレイクした?そうだといいな。

それにしても2連覇なんてすごいですよね。見た目のインパクトでかなり有利とはいえ、同じ虎のセーターという衣装で臨んだというのはかなりの賭けだったはず。世界チャンピオンになる前の洋ちゃんの衣装は「オレンジのつなぎ」が定番だったんですが、今や漫才をするときも、しかも相方の大谷くんでさえ、あの虎のセーターを着ています。すっかりダイノジのカラーになっちゃいました。先日ルミネ・ザ・よしもとで売ってたダイノジステッカーもあの虎のセーターにサングラスの似顔絵でした。

しかし、みなさん!ダイノジはエアギターだけではありません!漫才やコントもキテマス!ちょっとマニア向け?なものもありますが、「小西」ネタなんて、我が身内ながら秀逸です。レンタル屋さんにダイノジのDVDもありますので、良かったら見てみてくださいね。


ところで、本日より私の日記にコメントがつけられるようになりました。これまでに個人的にメールを下さっていたみなさま、是非コメントの書き込みよろしくお願い致します。

今月24日から4度目の台湾旅行に行きます。
3年前に初めて台湾を訪れて以来、その魅力にすっかり参ってしまい、以降半年ごとに3回、立て続けに遊びに行きました。その3回とも違う友だちと一緒だったんですが、みんな台湾ファンになって帰ってきました。今度もまた別のお友だちと行くことになってます。精一杯ガイドして、彼女も台湾ファンに引きずり込もうと目論んでいます。

台湾の魅力をよく聞かれます。なんといっても、B級グルメの豊富さとおいしさでしょう。
士林夜市という巨大な夜市にいくと、台湾フードの屋台がものすごく並んでいます。同じメニューの屋台もたくさんあるんですが、おいしいお店には必ずと言っていいほど行列が出来ています。そこに並べば間違いないんです。

台湾スイーツもこれまた素敵です。台湾のお菓子は豆乳やおいも、豆、フルーツなど自然素材がたくさん使われていて、とってもヘルシー。「仙草ゼリー」なんていう漢方薬を使ったものまであります。「アイスモンスター」というかき氷専門店の「マンゴピン」というマンゴーのかき氷は氷のトッピングにマンゴーが乗ってるというより、マンゴーが主役の豪快なデザートです。私は当時組んだバンドを「マンゴピン」と名付けたほど愛してしまいました。今回も絶対食べたいと思います。

おいしいものを並べるともうキリがありませんのでこれくらいにしておきますが、私は旅運がとても強く、毎回とても素敵な出会いがあります。台湾式シャンプーを体験したくて飛び込んだヘアサロンの姉妹とはとても仲良くなり、台湾を訪れる度お邪魔して、晩ご飯を一緒に食べたりしています。台湾の人たちには親日家がとっても多く、日本語を学んでいる若者が大勢います。もちろん、日本統治時代に日本語を身につけたお年寄りもいるので、道に迷って地図を広げたりしていると日本語で助けてくれる親切な人もたくさんいます。今年はどんな出会いがあるのか、とてもとてもとてもとても楽しみです!

2年前の台湾旅行から思い出のショットをどうぞ!



有名な「鼎泰豊」で小龍包を食べてます。早めの時間に行くとそんなに待たずに入れます。



夜市で「タピオカミルクティー」。もちもちの大きなタピオカが入ってる。ストローもタピオカに合わせて大きいんです。



「胡椒餅」を道ばたで買い食い。台湾式シャンプーのサロンの妹さんにご馳走していただきました。熱ーい肉汁が飛び出すのでやけどをしないように気をつけないといけません。

年末には宮崎ー台湾を結ぶ定期便が就航するかもしれないとか。直行で行けるとすごく近いです。皆さんもぜひ台湾を訪れてみて下さい。きっとファンになりますよ!


「仲間に恵まれたなあ」って何かに感謝することってないですか?今日の私が、まさにそうでした。
今日はUMKの特番の撮影がありました。JA宮崎中央の合併10周年を記念する特別番組です。フローランテに作った特設のスタジオに、津村宮崎市長・JA宮崎中央森永組合長・野菜・果樹・繁殖牛・青年部・女性部の各代表の方にお越しいただき、小学生の子どもさんたちと農業についていろいろ教えていただくという座談会形式の番組となりました。

宮崎は全国有数の農業立県ですから、私の仕事も農業まつりや宮崎県産品のPRなど農業関係のお仕事が大変多く、生産者の方の思いなどを知る機会に恵まれ、いろんな形でそれを代弁できたらいいなと思っていました。今回そういった番組に携わることができ、とてもラッキーだったと思っています。

ところで、番組を作るには相当たくさんの人たちがかかわっています。番組のコンセプトやキャストを決めるプロデューサー、構成やシナリオ作り、演出から編集まで番組のすべてを引き受けるディレクター、カメラマン、音声、照明、映像技術、フロアディレクター、アシスタントディレクター、etc・・・。様々な制約も多い中、少しでも良い番組を作ろうとみんなでいろんな知恵を出し合っていよいよ今日がその集大成でした。

4人の小学生が農業にまつわる率直な質問を出してくれたおかげで、すんなりと予定していた様々なトピックについて出演者の皆さんがいろんな思いを話してくれました。私のつたない司会を除いては、とても良い出来だったと思います。



写真は今日一緒に番組を作った仲間たちです。みんながそれぞれプロとして持ち場を守り、力を出し切ってくれた、素晴らしい人たちです。打ち上げでかなり飲んでるので、あんまり仕事が出来る人たちに見えないのが残念ですが。これに懲りず是非また一緒に仕事をさせてくださいね!!!この番組のオンエアは9月24日(祝)午後3時30分から1時間、UMKです。宮崎県内のみなさま、どうぞご覧下さい。

今私が取り組んでいる農業関係の番組取材で、先日「佐土原ナス」のビニールハウスに行きました。
「佐土原ナス」は宮崎の伝統野菜。長なすの一種で、肉質が柔らかくて種が少なく、焼きナスとしては最高の品質であると言われています。古くは宮崎県はもちろん、露地栽培の重要な品種として九州各地で作られていたそうですが、新しい品種のナスにその座を奪われ、食卓から一時姿を消しました。でも、「先人が守り続けた味を絶やしたくない」という生産者の皆さんの思いから数年前から復活させ、徐々に作付け面積が増えて来ています。



私は去年初めて佐土原ナスを食したんですが、その甘さと、ねっとりとした肉質の何とも言えない柔らかさに驚き、佐土原ナスのとりことなってしまいました。初めてなっているところを見ました。花も薄紫色のとても可憐な花でした。皆さんもお店などで佐土原ナスを見かけたら、迷わずお試しになることをオススメします。

たいがい泣き虫な私ですが、今朝は本当に困ってしまいました。
世界陸上、女子マラソンの土佐礼子選手のレースに感動し、マスカラがうまく付けられなかったんです。

私は朝がとっても苦手なので、早朝のマラソンなんて全く興味がありませんでした。
それでも朝8時頃起きると、母が好きなので我が家のテレビはマラソンが映っていました。それで仕事に行く支度をしながら、「一生懸命見る」っていうよりも「なんとなく視界に入ってくる」程度の見方をしていたんですが、先頭集団に日本人選手が土佐礼子1人になった頃からでしょうか、化粧をする手が止まり、もう画面に釘付けになってしまいました。

画面からも伝わってくる、大阪の暑さ。誰が勝負をしかけてくるかわからない、緊張感。

ついにヌデレバ(ケニア)が勝負をかけ、ラストスパート。

ヌデレバ・・・アテネオリンピックで野口みずき選手が金メダルを獲得したとき銀メダルだった選手ですよね。あの時、先頭に立った野口をヌデレバが「ヒタヒタ、ヒタヒタ」を不気味に追い上げてきて、もう私はいても立ってもいられなかったのを思い出しました。
アテネでは5位に入賞したもののそのずっと後ろを走っていた土佐礼子選手でした。

土佐は39キロ手前で先頭集団からいったん遅れかけました。私もここで「もうだめか・・・」と思いましたが、土佐は諦めませんでした。そこから持ち直し40キロすぎに3位に上がる驚異の粘りを見せてくれました。2位の中国・周春秀を視界に捉えた時、中継アナウンサーは「ひとつでも良い色のメダルを目指して頑張れ」と言いましたが、解説の増田明美さんは「土佐さんはきっと、今でも金メダルは諦めてませんよ!」と言いました。土佐の走りは本当にそんな走りだったんです。

マラソンはよく、人生に例えられますが、今日の土佐さんのレースは私に自分の人生を振りかえらせるものでした。「もうだめかもしれない」と思ったとき、簡単に諦めてはいないか。一番苦しいとき、さらにもうひとがんばりが出来ているか。それが出来たとき、土佐選手のように一番欲しかった色のメダルでなくても、さわやかな笑顔を見せることができるのでしょう。

昨日ユニセフの研修が終わった後、東京に住む妹と合流して、新丸ビルでご飯を食べた後、丸ビル地下にオープンした話題のアイスクリームショップ「コールド・ストーン・クリーマリー」に行ってきました。



ここはベースのアイスクリームに、ナッツやクッキー、チョコレートやホイップクリームなど好みのミックスするものを選び、お店の人が凍った石のの上で混ぜ混ぜしてくれるっていうショップです。
六本木ヒルズの方はものすごく行列してるそうですが、ここは割と穴場です。
私はアイスとチョコとナッツ系が大好きなので「マッドパイ モジョ」っていうのをオーダーしました。



お店の人が材料をコールドストーンの上においてから、なんと大声で歌を歌いながらミックスしてくれるんです。歌はアニメソングの1フレーズだったりミュージカルの有名な曲だったり。ものすごいハイテンションなお店です。(ここでバイトするには暗い性格の人は難しいかもしれません)

味の方は言わずもがな、アイスクリーム好きの私には美味しかったです。でも、一番小さいサイズでも450円は毎日は無理・・・たまのご褒美にはとても素敵です。