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がんばれ宮崎

みやざきWEBチャンネル TOP 神話日本書紀 神々の詩

J29・・・神武天皇即位・・・
翌年、辛酉(かのととり)の春正月の1日に、
神武は、橿原宮(かしはらのみや)で、
初代天皇として、即位されました。
この年が、天皇の元年です。
この天皇を、
始馭天下之(ハツクニシラスノ)天皇(スメラミコト)と称え、
神日本磐余(カムヤマトイワレ)
彦火火出見(ヒコホホデミノ)天皇(スメラミコト)と呼びます。
ヒメタタライスズヒメを皇后とされました。
後の話ですが、子供が二人できました。
神八井耳(カムヤイミミ)命(のみこと)と、
神渟名川耳(カムヌナカワミミ)尊(のみこと)です。 

解説・・・
辛酉(かのととり)は、紀元前660年です。

J30・・・論功行賞・・・
翌年、神武2年の春2月2日に、天皇は、論功行賞を行いました。
ミチノオミには、築坂(つきさか)に宅地も与え寵愛しました。
オオクメには、畝傍(うねび)山の西に住まわせました。
シイネツヒコを、倭(やまと)の国造(くにのみやつこ)としました。
オトウカシを、猛田(たけだ)の県主(あがたぬし)としました。 
オトシキを、磯城(しき)の県主(あがたぬし)としました。 
ヤタガラスも又、賞を賜わりました。


J31・・・天つ神の祀り・・・
神武四年の春2月23日に、
天皇は、天つ神を祀る場を鳥見山に設けました。
そこに、高皇産霊尊(タカミムスヒノミコト)を祀りました。

解説・・・
鳥見山は、桜井市外山の鳥見山です。
神武四年は、紀元前657年です。勿論創作です。

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